東日本大震災とダンボール

ダンボールがとても暖かいことをご存じですか。
昨年、3月11日の東日本大震災の時、まだ東北地方では雪が降っていました。
とても寒かったのを覚えています。
津波で家が流れたり住めないほどダメージを受けたりして体育館に避難した方は本当に多くおられました。
体育館の床は心底冷たいしお風呂も入れませんでしたので年配の方の身体は冷え切っていました。
寒くて不便な避難生活。
少しでも暖かく過ごそうと工夫をしました。
そんな時にダンボールは大活躍でした。
体育館の床にしいてその上にお布団をしくと全然暖かさが違います。
また、プライバシーを守るためのしきりにもなりました。
女性が着替えをしたりするとき、家族だけで過ごしたい時、ダンボールがしきりになったのです。
また、荷物を運んだり、個人のものを入れておいたり、家具などはありませんでしたので勿論ダンボールを使いました。
勿論支援物資はダンボールに入って運ばれてきましたし、食料の保管にも大変役立ちました。
その後仮設住宅に入ってからも薄い壁の仮設住宅はとても寒くエアコンをつけてもやはりまだ快適ではありませんでした。
壁のところに一枚一枚、たてかけ少しでも部屋の温度をあげ快適に過ごそうと努力しました。
ダンボールはお年寄りや子供でも簡単に持ち運ぶことができる程軽いものです。
そういった意味でもオールマイティに使えるものなのです。

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